Peter Jensen
ロックの礎を築き上げた伝説のラウド・スピーカー
1950年代~60年代のほとんどのアメリカン・アンプに使用された伝説のスピーカー、それがJensenです。現在でもトップギタリストたちは、Jensenスピーカーを使用し、ビンテージ真空管アンプから最高のトーンを弾き鳴らしています。
1927年、Peter Jensenは起業し、まず軍やラジオ用のスピーカーの製造を始め、後に一般的なラウド・スピーカーを開発しました。1940年台中頃に、レオ・フェンダーがアンプの制作を始めた際に選んだのがJensenのスピーカーでした。勿論その素晴らしいトーンが選んだ理由です。フェンダーのツイン・リバーブ、ベースマン、デラックス・リバーブ等、現在でも真空管アンプの基本とも言えるトーンは、ジェンセン・スピーカーが引き出していたのです。
その後も1960年代、アンペグ、ギブソン、グレッチ、シルバートーン等、当時のほとんどのアメリカン・アンプで採用されました。Jensenスピーカーこそ1950年代~60年代のアメリカン・ミュージックを創り出した言っても過言ではないでしょう。
フェンダーのビンテージ・アンプが搭載していたモデル。中低音の豊かでクリーンなトーン。磁石はアルニコ。
60年代のアメリカ製アンプが多く採用していたモデル。クリアで倍音が豊か。磁石はセラミック(フェライト)。
現代と未来のサウンドを目指したシリーズ。倍音が豊かで中広域の抜けが良い。磁石はセラミック(フェライト)。
スムーズなディストーション・サウンド。パワフルながら上品、暖かみがあり伸びのある高域。磁石はアルニコ。
ラウドでヘヴィ。激しいディストーションと静寂なクリーンの2つが両立。磁石はセラミック(フェライト)。
歪みブリティッシュ、クリーンはジェンセンらしくクリスピー。磁石はセラミック(フェライト)。
ハイパワーで優れたサウンド、そして軽量なスピーカー低音はタイトで高音はクリア。磁石はネオジム。
パンチがありソリッドベース用モデル。クリーンでタイト、明るいサウンド。磁石はセラミック(フェライト)。
ヘッドルームが大きくクリーンで柔らかい音のベース用モデル。重低音も確実に再生。磁石はネオジム。